名古屋グランパスの長谷川健太監督が、FC町田ゼルビア戦後に『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた。
1日に行われた明治安田J1リーグ第4節で、町田と対戦した名古屋。開始13分で失点するも、この日初出場を飾った佐藤瑶大のゴールで20分に追いつくことに成功する。しかし74分に勝ち越し弾を許し、そのまま1-2で敗れた。
これで開幕4試合で早くも3敗目を喫した名古屋。いずれの試合も複数失点を喫しており、未だ勝利なしと苦しい戦いが続いている。長谷川健太監督は、試合後に以下のように語った。
「(4試合連続複数失点に)監督として責任を感じています。(守備の改善点は)今日もそんなに数多くピンチがあったわけではないと思いますので、一瞬のところ、寄せであったり、そういう部分が勝敗を分けると思います。細かいディテールの部分にこだわってやっていくしかないのかなと。今日もロングボールやロングスローに対して、DFラインもしっかりと対応してくれていたと思うので、あとは細かいところになってくると思います。そういったところを引き続き、しっかりとやっていかなければいけない」
また、初先発でゴールを決めた佐藤瑶大について「本当に良くプレーをしてくれました。右サイドで落ち着いて、集中力を保ってプレーしてくれたと思います」と評価。未だ流れの中での得点がないことについては、以下のように答えている。
「今日もFWが取れていないので。(浅野雄也が獲得した)PKはありましたが、結果としては前線の選手がゴールを取れていない。失点も減らしていかなければいけませんが、得点の部分でも、1トップ2シャドーの選手が点に絡んでいない。今シーズンは山岸(祐也)にかかる期待が大きいし、複数チャンスがあると思っています。今日もチャンスがありましたし、そういうシーンを決めてくれると、彼もチームもノッてくると思います」
「今は攻守共になかなか噛み合ってないですが、少しずつは良くなっていると思うので、引き続き。たくさんのファミリーのみなさんが応援してくれているので申し訳ない気持ちでいっぱいですが、下を向かずに、少しずつ前進して、その先に勝利が待っていると思うので、悲観することなく続けていきたいと思っています」
