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歓喜から一夜明け、日本代表は切り替え万全。長友佑都「今日の朝食の際は皆、引き締まった顔をしていました」

日本代表DF長友佑都がドイツ代表戦から一夜明け、オンライン会見でコメントを残した。

日本代表は23日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)グループE第1節でドイツ代表と対戦した。33分にPK献上から先制されたものの、システム変更した後半に攻撃的なカードを切り続け、75分に堂安律が同点ゴールを記録。さらに83分に浅野拓磨が逆転弾をマークすると、その後のドイツの反撃を凌ぎ切って大金星での白星スタートとした。

試合後、「ブラボー!歴史的瞬間だね」と喜びを爆発させていた長友は一夜明け、「妻には歴史的な勝利を見せてくれてありがとうと祝福され、ほかの方からもたくさんの連絡をいただいた」と反響が大きかった勝利だったことを改めてうかがわせつつも、日本代表選手たちが一夜明けて次戦のコスタリカ代表戦へ既に気持ちを切り替えていることを強調した。

「昨日はみんな喜んでいましたが、今日の朝食の際は引き締まった顔をしていました。次に向かって気持ちが進んでいます」

その中で、長友はコスタリカ戦に向けたカギとして、「ベテラン選手たちの振る舞いが非常に大事になってきます。経験もありますし、ブラジル・ワールドカップや最終予選のオマーン戦のように、勝った良いチーム状況の後に足をすくわれた経験もあります」とコメント。好調時こそ注意するべきだと強調し、「特にベテラン選手たちがいる意義や本当の価値が問われている。自分自身の心から引き締めることと、それができれば必然と後輩たちに伝わる振る舞いができると思います」と、自身を含めた経験豊富な選手の姿勢がチームに好影響をもたらすことを見据えた。

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