バイエルン・ミュンヘンは、ドイツ代表MFジャマル・ムシアラがハムストリングを痛めたことを発表した。
わずか17歳でバイエルンのトップチームデビューを果たし、昨季はブンデスリーガ33試合で12ゴール13アシストと、11連覇の立役者となったムシアラ。20歳にしてドイツ代表の主力を担う逸材だが、トレーニング中に負傷したようだ。バイエルンは公式HPにおいて、「練習中に左ハムストリングに肉離れを起こし、現在は戦列を離れている」と発表している。
ドイツ『キッカー』によると、ムシアラは数週間の離脱が予想されているという。27日のアウクスブルク戦と9月2日のボルシアMG戦は欠場し、さらにその後に控えるドイツ代表での活動にも参加できない可能性があるようだ。9月9日の日本代表戦、さらに12日のフランス代表戦も不在に。代表ウィーク終了後の15日レヴァークーゼン戦が「現実的な復帰日」になると伝えられている。
カタール・ワールドカップでは日本代表に1-2と逆転負けを喫し、グループリーグ敗退に終わっていたドイツ。リベンジを期する9月の再戦だが、ムシアラを欠いて戦うことになるかもしれない。