FIFAワールドカップ欧州予選
ドイツ代表指揮官就任から4連勝のフリック、改善点を口に「失点はいつも悩ませる」
Kyoya Saito
7:40 JST 2021/10/09

ドイツ代表のハンジ・フリック監督が勝利にも改善点を口にした。ドイツ『RTL』が伝えている。
ドイツは8日、カタール・ワールドカップ欧州予選第7節でルーマニアと対戦。前半に先制点を許すも、後半にセルジュ・ニャブリとトーマス・ミュラーがゴールを挙げ、2-1と逆転勝利を収めた。フリック監督は試合後、このように振り返る。
「ゴールを許すことはいつも私を悩ませる。ペナルティを得ようとしていたのに、失点してしまった。あれを我慢するのは簡単ではなかった。しかし、チームはすべてを捧げ、ファンも後押ししてくれた。 最終的には、非常に深い守備をしていたチームに勝つことができた」
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また、ミュラーの決勝点については「レオン(ゴレツカ)は頭を使ってボールによく絡み、トーマスは自分のいるべき場所にいた」と称えた。
就任から4連勝を飾ったフリック監督によるドイツ。次戦の北マケドニア戦について「彼らは今日4-0で勝ち、守備がうまく、しかもゴールがどこにあるかを知っているチームだ」と警戒心を高めた。