21日にプレミアリーグ第9節、トッテナム対マンチェスター・シティが開催される。この試合を前に、トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が心理戦を仕掛けている。
今回のインターナショナルマッチウィーク中にイングランド代表に招集されていたマン・Cのラヒーム・スターリングは1試合の出場もなく、負傷により離脱。一方、トッテナムからはエリック・ダイアー、ハリー・ウィンクス、ハリー・ケインが招集され、3選手全員がベルギー代表、アイスランド代表との直近2試合で起用された。
モウリーニョ監督はマン・C戦に向けた会見で、イングランドのギャレス・サウスゲート監督に関して、「私は、彼(サウスゲート監督)が一部のクラブの監督から代表でプレーさせないようにとプレッシャーを受けたとの話を読んだよ。間違っていないんじゃないかな。それは誰か教えてもらいたいね。電話をして、プレッシャーをかけている監督は誰なのか教えてほしいものだ」と、暗にマン・Cが優遇されているのではないかということを示唆。続けて、代表離脱の決定を下されたスターリングについて言及した。
「もちろん、スターリングが明日の試合(トッテナム戦)でプレーしてくるということは誰もが知っている。エリック・ダイアーが先月に負傷で代表を離脱した際、彼はトッテナムでその後の2試合を欠場した。彼は回復のために数週間を要した。ラヒームは明日、プレーするだろうがね」
一方、マン・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督はモウリーニョ監督のこの主張に関して問われると、「彼にはイングランドとマンチェスター・シティの医者のところに行ってもらわないと。彼が医師じゃない限り、医者のところに行くべきだ。私にはわからない」とコメントした。
スターリングは今季の公式戦12試合で5ゴール4アシストをマーク。トッテナムにとっては脅威となる選手の一人だが、負傷回復によりトッテナム戦に出場してくるかにも注目だ。
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