Mourinho Roma Serie AGetty

モウリーニョ、ECLベスト8に満足もダービーへライバルを警戒「サッリは自宅でたばこを」

ローマの指揮官ジョゼ・モウリーニョ監督が17日のカンファレンスリーグ(ECL)フィテッセ戦終了後、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、試合を振り返った。

10日に敵地で行われたECLラウンド16のファーストレグにおいて、1-0とフィテッセに先勝したローマ。17日、第2戦でオランダ勢をホームに迎えると、62分に相手の先制を許したものの、90分のFWタミー・エイブラハムの同点弾により1-1で引き分けた。2試合合計2-1でベスト8進出を決めたモウリーニョ監督は、試合を振り返った。

「勝利というたった1つの目標を目指し、今日の試合へ準備をしてきた。数カ月前までスコアをコントロールする力がないと言われてきたが、現在は違う。90分間で決着をつけようと、最後まで戦い続け、プレッシャーに打ち勝つことができた」

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「ハーフタイムに、セットプレーとセカンドボールの回収、ボールロストした際のバランスの3点について選手たちに話をした。技術面でミスは多かったが、守備陣は良いプレーを見せていたと思う。チームは直近の10試合で負けがなく、波に乗っている。フィテッセは素晴らしかった。指揮官のことは知らなかったが、非常に優秀で印象に残った」

モウリーニョ監督は、ECL準々決勝進出を喜ぶ一方、20日に控えるラツィオとのローマダービーへ向けて警戒感を強めた。

「勝ち進むことができたのでうれしいが、日曜日にプレーしなければならない多くの選手たちを起用してしまった。これから選手の回復に努めなければならないのに、対するラツィオは自宅でのんびり過ごし、(マウリツィオ)サッリはたばこをふかしているのだろう」

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