クリスティアーノ・ロナウドが所属するサウジアラビア・プロリーグのアル・ナスルは、ジョゼ・モウリーニョ監督招へいへ向けて驚愕のオファーを提示したようだ。
昨年末にマンチェスター・ユナイテッドを退団したC・ロナウドと、年間1億7300万ポンド(約283億円)という世界最高額の契約を結んだアル・ナスル。世界中からの関心が高まっているが、先日行われたプロリーグ第23節のアル・フェイハ戦はスコアレスドローで終了。首位アル・イテハドとの差が「3」まで広がった。
スペイン『AS』によると、リュディ・ガルシア監督のプランはC・ロナウドの好みではなく、それが解任に繋がる可能性が高いという。そして今季の終了が近づく中、アル・ナスルはモウリーニョ監督の招へいを熱望しているようだ。
同メディアは、すでにアル・ナスル側がモウリーニョ監督へオファーを送ったと伝えている。そしてその給与は、2シーズンで1億ユーロ(約146億円)という驚愕の内容だったようだ。しかし、モウリーニョ監督は現在ローマでシーズン終盤戦を戦っており、チャンピオンズリーグ出場権の確保やヨーロッパリーグ準々決勝と重要な局面を迎えている中で、本人はローマ残留を希望しているとも伝えられている。
先日にはリオネル・メッシやセルヒオ・ラモス、ルカ・モドリッチらへ巨額のオファーを準備していることが伝えられたサウジアラビア勢。そして選手だけでなく、世界最高峰の指揮官もリーグに引き入れる考えなのかもしれない。




