20221217 Walid RegraguiGetty Images

W杯で快進撃続けたモロッコ指揮官「15-20年後にアフリカの国が優勝できると信じている」

モロッコ代表のワリド・レグラギ監督は、カタール・ワールドカップでの快進撃に胸を張った。

カタール・ワールドカップで一番のサプライズを起こしたモロッコ。ベルギーやクロアチアなどと入ったグループFを首位通過し、ノックアウトステージではスペインとポルトガルを撃破して、アフリカ勢として初のベスト4入りを果たした。

準決勝でフランスに敗れて3位決定戦に回ったモロッコは、17日に今大会の初戦の相手であるクロアチアと対戦。先制を許すも、直後にアクラフ・ダリが同点弾をマークする。しかし、前半終了間際に失点し、これが決勝点となってモロッコはクロアチアに1-2で敗れた。

以下に続く

試合後、最後には連敗してしまったものの、今大会での快進撃を指揮したレグラギ監督は「15年や20年後にアフリカのチームがワールドカップで優勝できると信じている」と話し、以下に続けた。

「ハードワークと気持ちとともに、この悔しさを乗り越え、この経験を基にやっていく必要がある。このDNAはモロッコのためだけではなく、大陸のために築き上げられたものだ。すでに選手たちには伝えたが、歴史を残したいのなら、アフリカ・ネイションズカップで優勝しなければならない。我々には大陸を支配する必要がある」

「明日の朝、我々はこの結果を振り返ることになるし、ここでファンタスティックな成功をつかみ取ったとみんなが実感するだろう。短期間に本当に大きな経験を得ることができた。予想よりも先に行ったが、十分ではない、将来のために手本を見せる必要がある。アフリカの全員がこの経験から学んでくれることを願っている」

「我々には大きな将来が待っているし、前に進み続ける。もちろん、いつの日かワールドカップ優勝を目標に掲げることになる。さらなるプレッシャーに晒されるだろう。より多くのアフリカのチームが我々の後に続くことを願っている。我々はトップチームと戦えることを示した。本当に小さな違いがこれらの試合を分けた」

▶【dポイントが貯まる・使える】ドコモスポーツくじでWINNER予想!今なら1口200円のクーポンをプレゼント

広告