モロッコ代表のワリド・レグラギ監督は、敗れたカタール・ワールドカップ準決勝のフランス代表戦を振り返った。
2大会連続6度目のワールドカップ出場を果たしたモロッコ。当初、ベルギーやクロアチアのいるグループFを勝ち抜けないと予想されていたが、首位通過して36年ぶりにラウンド16進出を飾った。この快進撃はノックアウトステージでも続き、スペイン、ポルトガルを撃破してアフリカ勢として初のベスト4進出を決める。
そして迎えた14日の準決勝フランス戦。ここまでオウンゴールでの1失点のみと鉄壁の守備を見せていたモロッコだが、わずか5分で先制点を奪われる。さらに、後半には追加点を与えてしまい、攻撃陣も不発のままフランスに0-2で敗れた。
アフリカ勢初の決勝進出の夢は4年後以降に持ち越しとなったモロッコのレグラギ監督は、試合直後にリポーターに対して「我々は全力を尽くした。これが最も大切なことだ」と話し、思いを続けた。
「数名のケガ人がいた。ウォームアップでナイーフ・アゲルドを失い、ロマン・サイスとノゼア・マズラウィも前半のうちに…。我々にとっては多すぎるぐらいだった。この件に関して何も言うことはできない。新たにやって来た選手たちは全力を出していた」
「最終的にわずかなミスの代償を払うことになった。試合に上手く入れていなかったし、前半にはたくさんの技術面での無駄があった。そして、2点目が我々を殺した。しかし、この試合まで我々がやってきたすべてのことはなくなったりはしない」
