元日本代表FW森本貴幸が現地時間2日、パラグアイ1部のスポルティボ・ルケーニョと契約を結んだ。チームが公式メディアを通じて明らかにしている。
スポルティボ・ルケーニョは「Bienvenido(ようこそ!)Takayuki MORIMOTO」というメッセージとともに、森本が同チームのユニフォームを着用した写真を掲載。2021シーズンのアペルトゥーラ(前半戦)の開幕戦、グアイレーニャ戦が5日に行われる予定となっており、森本は早速新天地ルケでその試合に向けたトレーニングに参加している。
1988年生まれ、現在32歳の森本は東京ヴェルディ育ちで、2006年夏にセリエAのカターニャへとレンタル移籍。2007年1月にはアタランタ戦でセリエA初出場を果たすと、途中出場から4分後に初ゴールを決めたことでも知られている。ノヴァーラへの移籍を経てカターニアには2013年まで在籍し、その後アル・ナスル、ジェフユナイテッド千葉、川崎フロンターレ、アビスパ福岡を渡り歩いた。
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2020年秋にはギリシャ3部のAEPコザニと契約を結んだものの、昨今の感染症事情によりリーグが開催されないまま今年1月下旬に契約を解消していた。
日本代表としては10キャップ3ゴールをマークしている森本。海外でのプレー経験も豊富な32歳FWは、パラグアイで再スタートする運びとなった。
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