スペイン代表のアルバロ・モラタが、同国代表のレジェンドであるフェルナンド・トーレス氏の記録を更新した。
モラタは、6日に行われたEURO(ユーロ)2020準決勝のイタリア戦に途中出場を果たすと1点ビハインドで迎えた80分に同点ゴールを記録した。チームはその後、1-1のまま延長戦を戦い終えて、迎えたPK戦を2-4で落としベスト4敗退となっている。
このゴールでモラタは、EUROでの通算得点を「6」とし、トーレス氏の5得点を抜いて同大会におけるスペイン代表のトップスコアラーとなった。
以下に続く
さらにウェンブリー・スタジアム、代表チームとクラブチームの両方で得点した初めてのスペイン人選手となっている。
また、モラタは初出場となった前回大会で3ゴールをマーク。今大会も3得点を奪っており、2大会連続で3ゴール以上の複数得点を奪った2番目の選手となった。この記録を持っているのはポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドで、3大会連続3ゴール以上をマークしている。