モンツァのアドリアーノ・ガリアーニCEOが、イタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』のインタビューでメルカートの裏話などを語った。
かつて黄金期のミランで活躍したガリアーニ氏は、2018年秋に元ミランの名物会長シルヴィオ・ベルルスコーニが買収したセリエCのモンツァの幹部に就任。クラブが創設110年を迎える今年、セリエA初昇格へと導いた。
ミランで29個のタイトルを獲得した往年の名コンビはモンツァでも野心を抱き、下部組織出身のMFマッテオ・ペッシーナや元インテルのDFアンドレア・ラノッキアやMFステファノ・センシを獲得するなど、積極補強を展開。モンツァのターゲットとして報じられた中には、日本代表DF吉田麻也もいたほか、FWパウロ・ディバラやFWマウロ・イカルディなどのビッグネームの名前もあった。
モンツァCEOは、ローマFWに対してオファーを提示した事実を認めている。
「ベルルスコーニ会長にもよく言っていることだが、セリエA昇格は我々にとってかつてない偉業だった。110年かけてセリエAに到達しただけに、わずか12カ月でセリエBに降格することはできない。我々が獲得を目指していたもののオファーを固辞した偉大なカンピオーネ(王者)とは、ディバラのことだ。代理人を私の自宅まで招待したのだが、ディバラはカップ戦に出場するクラブへの移籍を望んでいたんだ」
10月23日に予定されているセリエA第11節では、古巣ミランとのダービーが控える。元ミランCEOは自身の心境を明かした。
「もちろんミランは私の心に刻まれている。だがそれよりも、サンシーロでモンツァを率いる喜びの方が勝る。これまでのダービーと言えば、(下部リーグの)セレーニョやジャーナ、プロ・セストなどが相手だったからね」




