モナコのアドルフ・ヒュッター監督は、契約延長を結んだ南野拓実について語った。
2022年にリヴァプールからモナコに加入した南野。不本意な1年目を過ごした後、ザルツブルク時代の恩師であるヒュッター監督の下で大復活を果たし、昨シーズンにはチームのリーグ・アン2位フィニッシュに貢献。今シーズンも中心選手としてプレーして、ここまで公式戦33試合で6ゴール5アシストを記録している。
この活躍を受け、モナコは4日に南野と2027年夏までの契約延長を締結。5日のプレスカンファレンスに出席したヒュッター監督は、日本代表MFとの契約延長について「彼がクラブとの契約を延長したことに我々はとても満足している。彼は我々のチームで最も経験のある選手だから、彼が2027年までこの冒険を続けることが決まってうれしい」と喜び、同選手の今シーズンの様子を続けた。
「チームと同様に年明けに彼にも難しい時期があり、多くのチャンスがあったが結果につなげられなかった。しかし、今彼が復調し、大きなインパクトを残していると感じている。だから、これはとても自信になることだ!悪い状態の理由を説明することはいつだって簡単なことではなく、これもフットボールの一部だ」
また、ヒュッター監督は南野のチームへの貢献度についても語っている。
「彼はおそらくライン間でプレーする最高の選手の1人だ。彼は常にポジショニングに関して適切な直感を持っていて、最善の方法でスペースを使うためのポジション取りの方法を彼は理解している。彼を相手に守ることは決して簡単なことではない!」
「彼はマグネス・アクリウシェやエリーゼ・ベン・セギル、アレクサンドル・ゴロヴィンとは異なる特徴を持っている。それに加え、彼はとても万能性が高く、攻撃的な複数のポジションでプレーできる。だから、彼は我々に複数の戦術的な選択肢を与えてくれている」
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