20240504 Takumi Minamino(C)Getty Images

圧巻の1G1A…南野拓実、クレルモン戦で大活躍!モナコ指揮官が絶賛「彼の才能に驚きはない。私は彼のことをよく理解している」

モナコのアドルフ・ヒュッター監督は、クレルモン戦で活躍した南野拓実を称えた。

4日に行われたリーグ・アン第32節でモナコはホームでクレルモンと対戦。16分に南野が芸術的なミドルシュートを叩き込んで先制したモナコは、前半のうちに同点にされるも、直後の37分にブレール・エンボロが勝ち越しゴールをマーク。後半には南野が起点となる形から57分と87分にウィサム・ベン・イェデルがネットを揺らし、モナコが4-1でクレルモンに勝利した。

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この試合では、南野とベン・イェデルの連携からエンボロのゴールやベン・イェデルの2ゴールと3ゴールが生まれた。これを受け、ヒュッター監督は試合後に両選手の連携についてコメントし、その中で2選手に賛辞を送っている。

「最も素晴らしかったか?難しい質問だ。まずは、ウィサムが戻ってきたことだ!彼は今日、再び2ゴールをマークし、これで2試合で4ゴールだ。彼は以前から自身が最高のスコアラーであることを常に示してきたから、これこそ我々が彼に期待していることだ」

「そしてタキ、みんなは今シーズンになって彼を発見しているのかもしれない。しかし、私は彼の才能に驚いたりはしていないし、私は彼のことをとても良く理解している」

また、ヒュッター監督はチャンピオンズリーグ出場権獲得が迫る現状についても語っている。

「我々にはまだ2つの重要な試合が待っている。これから、より冷静になって他の試合を見ることになる、これは事実だ。しかし、我々はこの勢いを継続しなければならないから、すぐに敵地でのモンペリエ戦に向けて準備しなければならない。ブレストやリールも2位を狙っているから、我々は最後までこの順位を守らなくてはならない。私は我々の目標、チャンピオンズリーグに戻ることだけを考えている。これこそ、私がこのクラブにやって来た理由だ!」

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