20240421 Takumi Minamino(C)Getty Images

南野拓実が今季8ゴール目!ブレストとの上位対決制してモナコは2位に浮上

モナコの南野拓実が今シーズン8ゴール目をマークしてブレスト戦の勝利に貢献した。

21日に行われたリーグ・アン第30節でモナコは敵地で2位と好調を維持するブレストと対戦。南野は1トップのフォラリン・バログンの後方で先発出場した。

試合は2週間ぶりの試合となったモナコが序盤から高いプレッシャーを掛け、一方のブレストは隙を見ながら攻勢に出る展開に。両チームともになかなかチャンスを作れなかったが、40分にモナコが先制に成功。相手のクリアが中途半端になったのをデニス・ザカリアが拾うと、ペナルティエリア左サイドの浅い位置から右足を振り抜く。弧を描いたシュートはファーサイドのネットに突き刺さり、モナコがリードを奪った。

以下に続く

1-0のモナコのリードで後半に入ると、早々に南野が追加点をマーク。クレパン・ディアタが左サイドの深い位置からグラウンダーのクロスを送ると、ゴールニアサイドで日本代表MFが合わせてネットを揺らした。当初はフラッグが上がってオフサイドの判定だったが、VARのレビューの結果、ゴールが認められた。なお、南野にとってこのゴールは3月30日のメス戦以来となる公式戦8ゴール目となった。

その後、モナコにチャンスがあるものの、3-0にできないでいると、後半アディショナルタイムにはエリーゼ・ベン・セギルとウィルフリード・シンゴが続けざまに退場に。それでも、試合の大勢に影響はなく、このまま試合終了。

南野が得点を挙げたモナコは、2-0で敵地でブレストに勝利してリーグ・アン2位に浮上した。

広告