モナコは10日、チェルシーからDFマラング・サールを買い取りオプション付きのレンタルで獲得したことを発表した。
マラング・サールは17歳でチェルシーのトップチーム入り。ポルトへのレンタル移籍を経て、昨季は公式戦21試合に出場していた。今夏にはカリドゥ・クリバリが加入した影響もあり、より多くの出場機会を求めてモナコへの移籍を決断した。
サールは「自分がスタートしたリーグであり、よく知っているリーグ・アンに戻ることができ、とてもうれしく思っている。クラブからの信頼に感謝している。今は新しい環境に溶け込み、新しいチームメイトと仲良くなることを楽しみにしている。一緒に多くのことを成し遂げたいという思いでいっぱいだ」と意気込みを語った。
また、ポール・ミッチェルSD（スポーツディレクター）は「彼をクラブに迎えることができ、大変嬉しく思っている。彼の技術的なプロフィールと多才さは、我々のディフェンスユニットに新しい解決策をもたらすだろう。23歳のマラングは、チェルシーやポルトといったヨーロッパの主要クラブに在籍していたことからもわかるように、トップレベルの要求を熟知している。大舞台での経験をチームに与えたいという我々の願いの中で、彼は我々が求めていた人物像であり、我々の厳しい日程に立ち向かう上で大きな助けとなるはずだ」と喜んだ。