2018-01-30-kashiwa-Christiano Da Silva(C)Getty Images

MOMの柏FWクリスティアーノ、タイトル獲得に意欲「チームとしての結束を強め、結果を残したい」

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)本戦出場を懸けたプレーオフが30日に行われ、柏レイソルとムアントン・ユナイテッドFC(タイ)が、日立柏サッカー場で対戦した。試合は3-0で柏が勝利。この試合で2得点を挙げ、マン・オブ・ザ・マッチに輝いたFWクリスティアーノは試合後、記者会見に臨んだ。

まずコメントを求められたクリスティアーノは、ムアントン戦を「今季を戦い抜く上で非常に重要な一戦」に位置付けていたと語る。そして「勝利を収められたこと。ムアントンも良い試合の入り方をした中で、柏が終始、良い内容だったこと」について満足していると述べた。

ムアントンが良い入り方をした一方で、柏は前半を無得点で終えた。この点について質問されると、クリスティアーノは「やはりシーズン最初の試合ということで、思うようにゲームを進められなかった」と振り返る。ただし、後半に入ると「フィットネスが上がった」と実感。「両サイドから効率の良い攻撃ができた上に、中央からも相手を崩すことができた」と分析し、これを「キャンプ中に取り組んだ成果」だと説明した。

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2013年に栃木SCへ加入したクリスティアーノは、日本で6シーズン目を迎える。記者から「日本に来てから全体的なパフォーマンスが向上している要因は?」と問われると、「ピッチ内だけじゃなくてピッチ外の部分でも、自分だけではなく家族にとっても、日本が特別な国になっている。やはりこの国が好きということ」と、日本への愛着を挙げる。

また、下平隆宏監督の指導を要因に挙げ、「シモさん(下平監督)とともに、チームとしての結束を強め、結果を残すことが本望」と続ける。そして「サポーターの皆さんに喜びを伝えられるように今年はきっちりタイトルを奪って終わりたい」と、タイトル獲得への意欲を示した。

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