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Luciano MoggiGetty Images

カルチョ・スキャンダルで追放のモッジ氏「道を歩くのも恥ずかしく自殺を考えた」

かつてカルチョ・スキャンダルに関わり、イタリアサッカー界から永久追放されているルチアーノ・モッジ氏が過去を振り返った。

現在84歳のモッジ氏は、1980年代から2000年代初頭にかけてセリエAのビッグクラブの幹部として活躍。ディエゴ・マラドーナを擁するフェルライーノ体制のナポリやセンシ体制のローマ、アニェッリ体制のユヴェントスなどで数々のタイトルを獲得してきた。

しかし、ユヴェントスのゼネラルマネージャーを務めていた2004-05シーズンの不正が発覚。カルチョ・スキャンダルの中心的人物としてイタリアサッカー界から追放処分を受けている。そんなモッジ氏は、ネットフリックスのドキュメンタリー「スポーツ界の闇」でインタビューに応じると、当時の心境を明かした。

「道を歩くのも恥ずかしかった。あの頃はいろんなことが頭をよぎり、自殺を考えたこともあった。まるで木のてっぺんに立ち、下からみんなに銃で狙われているような気分だったよ。特に最初の10日間は恐ろしいものだった。テレビやラジオ、新聞でカルチョ・スキャンダルを繰り返し伝えていたからね。しかし私は何かを利用しようとしたことも、誰かを利用しようとしたことなどもないんだ」

「私は打ちのめされていたと言ってよいだろう。あの頃のユヴェントスは私の傑作だった。それが道を歩くのも恥ずかしいことになってしまった。瓦1枚が頭上に降りかかるような小さな災難どころか、家全体が私の上に崩れ落ちるような大惨事だった。それでも私は宗教に助けられ、人生は良い時もあれば悪い時もあることを知った。悪い時期においても奮闘して前に進んでいくべきなんだ」

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