Luka ModricGetty Images

38歳モドリッチ、レアル・マドリーとあと1年契約延長か…プスカシュ氏のクラブ最年長出場記録を更新も

MFルカ・モドリッチが、レアル・マドリーとの契約をもう1年延長する可能性が浮上している。スペイン『マルカ』が報じた。

昨夏にレアル・マドリーとの契約を2024年6月まで延長したモドリッチ。今季序盤こそ出場機会が限定され、その状況への失望を語っていた同選手だが、チームの負傷者が続出しているここ最近には出番を増やして、38歳になろうともその能力にまったく衰えがみられないことを示している。

モドリッチは今季限りでレアル・マドリーを退団することが濃厚とされていたが、『マルカ』はここ最近の活躍もあって、もう1年同クラブでプレーし続ける可能性を指摘。次のように記している。

「2012年に始まった(モドリッチとレアル・マドリーの)結婚生活は、何度か表情がくもるときもあったが、もう1年続けるための理由を生んでいる。カルロ・アンチェロッティの契約延長もその大きな後押しとなるはずだ」

「選手とクラブはまだ何かコンタクトを取ったわけではないが、このまま行けば状況は逆転するだろう。マドリー幹部陣は彼にもう1年の契約延長をオファーするのかどうかという、うれしい悩みを抱えることになる」

なおモドリッチは現在、故アルフレド・ディ・ステファノ氏(37歳268日)、イェジー・ドゥデク氏(38歳59日)、フランシスコ・ブージョ氏(38歳63日)らを上回り、レアル・マドリーの歴代最年長出場記録2位を保持。1位は故フレンツ・プスカシュ氏が1966年に達成した39歳36日での出場だが、クロアチア代表MFは現行契約では38歳10カ月までしかクラブに在籍できず、新記録を樹立するためには契約延長が必要となる。

果たしてレアル・マドリーの10番は、いつまでこの白いユニフォームを着てプレーするのだろうか。

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