luka modric toni kroos - real atletico - champions league final - 28052016Getty Images

「レアル・マドリーの中盤は世界最高?」の問いに…モドリッチ「一緒に楽しめているよ」

レアル・マドリーMFルカ・モドリッチが、リヴァプールとの大一番へ意気込みを語った。

前週はリヴァプールとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグ(3-1)、バルセロナとのクラシコ(2-1)と2つのビッグマッチで勝利を飾ったレアル・マドリー。公式戦13試合負けなし(11勝2分け)と最高の状態で、アンフィールドでのセカンドレグへ挑む。

会見に登場したモドリッチは「厳しい試合になると思うよ。でも、リードを守りに行くのではなく、試合をしなければならないんだ。勝つために戦わないとね」と意気込んでいる。

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また、クラシコ後にジネディーヌ・ジダン監督が体力面で限界に来ていると嘆いたことにも言及。35歳MFは「僕らは大丈夫。もちろん多くの試合があるし、体力の消耗は激しいけど、重要な局面では耐えないと。ラ・リーガやCLを戦うために8~9カ月も働いてきたんだから、疲れたなど言っている場合ではない。プロフェッショナルであり続けないと。この努力は何かを勝ち取るためのものなんだ」と、疲労は感じつつも言い訳をするつもりはないと明言した。

今季はすでに公式戦39試合に出場し、圧巻のパフォーマンスを続けるモドリッチ。記者から「バロンドールを受賞した2018年に匹敵するのでは?」と問われると、「本当に分からない。自分のパフォーマンスレベルやチームへ貢献できていることには満足だ。良い気分だし、シーズン終了までこれを続けたい」とプレーへの満足感を明かした。

そして、中盤で並ぶトニ・クロースについて「間違いなく、僕が最も安心できる選手の1人。お互いによく理解し合っているしね」と信頼を口に。記者から「マドリーの中盤は世界最高では?」と聞かれ、喜びを語っている。

「僕らの試合を褒めてくれてとてもうれしいし、誇りに思うよ。同じ調子を維持し続けなければならない。もう長いこと一緒にやってきたし、お互いを理解している。一緒に楽しんでいるんだ」

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