かねてからマンチェスター・ユナイテッドMFポール・ポグバ獲得が噂されてきたレアル・マドリーだが、実際のオファーを出す考えはないようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
ジネディーヌ・ジダン前監督がレアル・マドリー指揮官としての第一期、第二期のどちらでも獲得を熱望するなど、以前からスペイン首都クラブへの移籍が噂されてきたポグバ。今季限りでマンチェスター・ユナイテッドとの契約が切れるために、再び移籍の噂が加熱していたが、当のレアル・マドリーにオファーを出す考えは一切ないという。
『マルカ』は、ポグバ本人が熱望していても、レアル・マドリーが獲得を一切考慮していないと報道。曰く、来年9月に37歳となるにもかかわらず、一切衰えの見えないMFルカ・モドリッチと今季限りまで結ぶ契約を延長することに注力するとのことだ。
レアル・マドリーは来季の中盤もMFカセミロ、MFトニ・クロース、モドリッチを軸として、そこにMFエドゥアルド・カマヴィンガ、MFフェデ・バルベルデ、さらにはMFアントニオ・ブランコがサポートしていく形に賭ける考えであるという。『マルカ』はレアル・マドリーの「未来の計画にポグバは関与しない」との文章で同記事を締めている。
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