クロアチア代表MFルカ・モドリッチが、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシのカタール・ワールドカップ優勝を願った。
クロアチアとアルゼンチンは13日のカタール・ワールドカップ準決勝で対戦し、3-0でアルゼンチンが勝利。クロアチアは2大会連続の決勝進出を果たせず、3位決定戦に回ることになった。
試合後、おそらく最後のワールドカップを終えた37歳のクロアチア主将モドリッチは、同じくキャリア初の同大会優勝を狙う35歳のアルゼンチン主将メッシにエールを送った。アルゼンチン『オレ』によれば、レアル・マドリーMFはメッシを「史上最高の選手」と称え、優勝が必然であるとの見解を示している。
以下に続く
「(メッシが)このワールドカップを勝ち取ることを願っている。彼は史上最高の選手、優勝するべき存在なんだ」
モドリッチは一方で、「うんざりしているよ」「この試合を落としたことが本当に悲しい」と現在の辛い心境も告白。それでもフランス対モロッコの敗者と対戦する3位決定戦が「罰なんかじゃない」ことを強調し、「だって3位の座をかけて戦えるんだ。僕たちはそのための準備をしなければならない。そこで勝っても素晴らしい成功だよ」と続けている。