ModricGetty Images

スペインにPK戦で敗北…クロアチア代表でまたも優勝に届かなかったモドリッチ「未来についてはもう決めている。今日は話さない」

18日に行われたUEFAネーションズリーグ決勝、クロアチアはスペインにPK戦の末に敗れ、初タイトル獲得を逃している。主将MFルカ・モドリッチは試合後、今後も代表チームでプレーし続けるかどうかについて「もう決めている」と語った。

初のタイトル獲得をかけてスペインとネーションズリーグ決勝を戦ったクロアチアだが、120分間をスコアレスで終えると、得意のPK戦を4-5で落としてスペインの11年ぶりのタイトル獲得を許している。

37歳モドリッチにとってこの決勝は、2022-23シーズンに臨んだ公式戦65試合目。レアル・マドリーでチャンピオンズリーグで5回優勝を経験しているこの男は、65試合目でも120分間を走り切り、PK戦できっちりシュートを決め切ったものの、代表チームではやはりトロフィーに届かなった。

ロシア・ワールドカップに続く準優勝にも、クロアチア代表主将は大袈裟に感情を表すことなく終始グッドルーザーとしての振る舞いを見せていたが、スペインの優勝を見つめる目には寂しさも湛えていた。

モドリッチは試合後、ミックスゾーンで自身の去就について問われ、一言こう口にした。

「未来についてはもう決めている。でも今日は言わないよ」

クロアチア代表で、ここまでに166試合に出場して24得点を記録しているモドリッチ。同国やスペインのメディアは、代表引退を決断したのでは、との見解を示している。

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