Olivier-Giroud(C)GettyImages

ジルー加入へのさらなる憶測を煽る?LAFCがフランス語を添えて意味深ビデオをSNS上で公開

ミランのオリヴィエ・ジルーは、MLSのロサンゼルスFCへの加入準備を進めているようだ。『The Athletic』が伝えた。

モンペリエでリーグ優勝を達成した後、アーセナルで3度のFAカップ優勝を経験したジルーは、その後、チェルシーでヨーロッパリーグとチャンピオンズリーグの制覇に貢献。2021年にミランへ加入してからは、公式戦120試合で46ゴールを奪取し、2021-2022シーズンにはスクデット獲得に貢献した。

今季もセリエA25試合で12ゴール、8アシストと結果を残す頼れる37歳は、今季限りでミランとの契約が満了となる。その後の動向が注目される中、最近では新天地としてロサンゼルスFCに加入することが濃厚となっている。

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『The Athletic』紙によれば、ジルーはユーロ2024終了後にLAFCと1年契約で正式に契約し、リオネル・メッシ率いるインテル・マイアミとMLSで対戦することになるという。ユーロ2024は7月14日に閉幕するが、アメリカの移籍市場はその4日後の7月18日にオープンすることになるため、移籍となれば市場が開いた後になるだろう。

ロサンゼルスFCは今回、LAFCの国際郵便と書かれた真新しいクラブキャップが入ったギフトボックスを映したビデオをソーシャルメディア上で公開し、ジルー加入へのさらなる憶測を煽っている。キャプションにはフランス語で「おやすみ」を意味する"Bonne nuit”と書かれており、さらに興味をそそる内容となった。もともとロサンゼルスFCはジルーのMLS発掘権を保有しており、他のライバルに先駆けて彼と契約する独占権を持つことから、移籍に近づいていると考えられているようだ。

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