シカゴ・ファイアーFCのジェルダン・シャキリは、クラブと契約を解除して退団することになるようだ。
現在32歳のシャキリは、FCバーゼルとバイエルンでスイスリーグとブンデスリーガを3度ずつ制覇すれば、リヴァプールではプレミアリーグ優勝を果たすなど、複数クラブで数多くのタイトル獲得に貢献した。また、スイス代表としては2010年のワールドカップから2024年の欧州選手権まで7つの主要大会に出場。その間125キャップを記録して32ゴールを挙げている。
そんなシャキリは2022年からMLSのシカゴ・ファイアーでプレーしていたのだが、2年以上在籍した中で怪我もあってシーズンをフルに戦うことができず。76試合に出場して16ゴール13アシストを記録していたものの、難しい状況が続いていた。そして14日、クラブは契約解除によりシャキリが退団することを発表。現クラブを離れてフリーになることが決まった。
次の所属先についての具体的な情報はまだ出ていないシャキリ。EURO2024の終了後には代表引退を表明していたが、クラブキャリアにおいては次にどんな道を選ぶだろうか。
