トッテナム対ブライトン戦でPKを見逃す形となったVAR担当レフェリーは、プレミアリーグ第31節では担当から外れることとなったようだ。
8日に行われたプレミアリーグ第30節で、欧州カップ戦出場権を争うライバルであるトッテナムとのアウェイゲームを1-2で落としていたブライトン。しかし、この試合の71分の場面が物議を醸すことに。ボックス内で浮き球をコントロールした三笘がピエール=エミール・ホイビュアと接触して倒れたが、主審の笛は鳴らず。さらにVARレビューでもPKの判定はなかった。
だが翌日、プレミアリーグなどの審判に関する独立組織「Professional Game Match Officials Limited (PGMOL)」はこの判定がPKになるべきだったことを認め、ブライトンへ謝罪を行っている。
PGMOLによる今季3度目の謝罪は、イングランドで大きな話題に。現地解説者などからは批判の声が大きくなっているが、渦中の審判員は週末のプレミアリーグの試合から外れることとなったようだ。
『スカイスポーツ』や『ガーディアン』などによると、トッテナム対ブライトンでVARレフェリーを担当していたマイケル・ソールズベリー氏は、第31節の試合では担当から外れた模様。一方で主審を務めていたスチュアート・アットウェル氏は、ウォルヴァーハンプトン対ブレントフォード戦のVAR(15日)、さらにウェストハム対アーセナルの第4審(16日)を担当することになったようだ。




