mitoma arsenal(C)Getty Images

三笘薫が倒されたシーンは警告を出すべきだった?元審判員の見解「無謀だし、良いチャレンジではない」

ブライトンMF三笘薫がアーセナル戦で倒されたシーンについて、元プレミアリーグ審判員が見解を述べた。

14日のプレミアリーグ第36節で、アーセナルの本拠地に乗り込んだブライトン。前半は拮抗した展開となったが、後半開始早々にフリオ・エンシソが先制ゴールを奪うと、終盤にはさらに2ゴールを追加。優勝争い中のチーム相手に3-0と快勝を収めている。

ブライトンにとって大きな勝利を掴んだこの一戦。しかし、審判の判定が話題となったシーンもいくつか確認されている。試合開始直後、ハイボールを収めようとした三笘に対し、ガブリエウ・マルティネッリが遅れ気味でタックル。顔に腕が入ったようにも見えたが、イエローカードは出ていない。

このシーンについて、元プレミアリーグ審判員のダーモット・ギャラガー氏が『スカイスポーツ』で解説。警告が出るべきだったとの見解を示した。

「イエローだったと思う。無謀だし、良いチャレンジではない。それについては疑いの余地はないだろう。だが彼は肘を突き出したり、拳で殴ったりはしていない。良くはないが、無謀なチャレンジということでイエローカードだ」

一方、7分にモイセス・カイセドがマルティネッリを後ろから倒したシーンには「これもイエローカード。1枚目が出ていないことが問題だが、カイセドはアクションの必要性を感じたのだろう。ナイスタックルではないし、これがケガに繋がっている。最初の場面で1枚目が出ていたら、2枚目のシーンは起こらなかっただろう。わからないけどね」と分析している。

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