水戸ホーリーホックは8日、樹森大介氏がトップチーム監督に就任することを発表した。
今季の明治安田J2リーグを優勝し、J1リーグ初昇格を達成した水戸。しかしシーズン終了から約10日間で大きな組織変更を行うことになった。
西村卓朗取締役GMが2025シーズンをもって契約満了となり、今季優勝に導いた森直樹監督がフットボールダイレクターに就任。そして監督には、現役時代に水戸に在籍し、引退後はユース監督やコーチも務めていた樹森大介氏を招聘することが決まっている。新監督に就任する樹森大介氏は、公式HPで以下のように語った。
「最高の形でJ1昇格を果たした森監督から受け取ったバトンを次へとつなぐために、『やりきる 走りきる 勝ちきる』を体現するチームをつくり、クラブが掲げるさらなる目標に向けて準備を進めてまいります」
「水戸を離れ、アルビレックス新潟、栃木SCでお世話になりました。どちらのクラブでも温かく迎え入れていただき、多くの学びを得ることができました。外へ出てチャレンジをしたことで、水戸ホーリーホックが持つクラブとしての力を、改めて強く実感する機会にもなりました」
「だからこそ、大きな責任と覚悟を持って、クラブに関わるすべての想い、この街の想いを背負い、水戸ホーリーホック初のJ1の舞台に挑みます。水戸ホーリーホックファミリー全員でJ1を戦い抜きましょう!」
また、フットボールダイレクターに就任する森直樹監督はこう語っている。
「31年間、苦しい時期の方が多かった中でもクラブを存続させ、前へと進み続けてくれたクラブOBをはじめとする先人の皆さまがいてくださったからこそ、J2優勝・J1昇格を掴み取れたと感じています」
「この1年、選手たちは成長を恐れず、規律と覚悟を持って戦う集団として、『やりきる・走りきる・勝ちきる』の言葉どおり最後まで戦い抜いてくれました。皆さまとともに積み上げてきた時間は、私にとって大切な誇りであり、かけがえのない財産です。本当にありがとうございました」
「そして今、クラブは大きな転換期を迎えています。西村GMより後任を任せたいという話を受け、これまで築き上げてきた『育成』をはじめとする多くの価値を守り、さらに前へと進めていく責任を担うのは自分しかいないと強く感じました。未来を切り拓き、クラブが次のステージへ進むための決断です」
「これまでとは立場が変わりますが、クラブをより強く、戦う集団へと進化させていくという思いに、一切の揺らぎはありません。水戸ホーリーホックが掲げる未来を、必ず実現させます。引き続き、皆さまのお力をお貸しいただければ幸いです。これからも共に、前へ進み続けましょう。よろしくお願いいたします」


