バイエルン・ミュンヘンに所属する韓国代表DFキム・ミンジェに対し、ミランが関心を示しているという。交渉の行方次第では、ブンデスリーガ王者の今後のウイング補強にも影響を与える可能性がある。
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ミランはキムの獲得に動くことを検討している模様。11年ぶりにクラブの指揮を執ることになったマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、かつてセリエA最優秀DFにも選ばれた韓国代表センターバックの加入を希望しているという。
一方、バイエルンは以前からキムについて、見合うオファーが届けば退団を容認する方針とされている。また『キッカー』によると、ウイングの補強を目指しているクラブは、キムをポルトガル代表FWラファエウ・レオンのバイエルン移籍交渉に組み込む可能性も視野に入れているという。
かつてミランは1億ユーロ(約164億7000万円)以上の移籍金を要求しており、バイエルンがレオン獲得を断念すると報じられていた。しかしここにきて、今月26歳となるポルトガル代表FWのバイエルン移籍の可能性が再浮上している。
なお、ドイツ『ビルト』や『シュポルト・ビルト』はここ数日間、バイエルンがブライトンの三笘薫やレアル・ソシエダの久保建英の獲得に動く可能性を報じている。また、リヴァプールのコーディ・ガクポやアスレティック・ビルバオのニコ・ウィリアムズらへの関心も伝えられていたが、ターゲットはレオンに絞られることになるのだろうか。




