リヴァプールMFジェームズ・ミルナーがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)8強敗退を悔やんでいる。
現地時間14日に行われたCL準々決勝第2戦リヴァプールvsレアル・マドリーはスコアレスで決着。2戦合計1-3でレアル・マドリーが勝ち上がりとなり、リヴァプールは8強で屈する形となった。
ミルナーは『BT Sport』に対して「明らかに相手のほうが優れていた」と述べ、レアル・マドリーのアドバンテージが大きかったと認めている。
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「我々はできる限りのことをしたと自負している。ポジティブな点はチャンスを生み出すために明確なアプローチができたことだ。パフォーマンス、試合への欲求は十分だった。だが、目の前にあるチャンスをものにすることができなかったね。その点が勝敗を大きく左右したと思う。その点で明らかに相手のほうが優れていたね」
「重要なことは、自分たちが明確な欲求とクオリティを保ってプレーすれば、ヨーロッパの上位4チームに加わることができてもおかしくないということだ」
ミルナーは「最初から自分たちのテンポで試合運びを進めることができたら良かったのだが……。ファーストレグの時点からクオリティを維持していたら、異なる結果になっていただろう」と述べ、1-3で敗れた第1戦のアウェーゲームを悔やんだ。
これで欧州カップ戦から姿を消したリヴァプール。プレミアリーグでは31試合を消化してリーグ6位と、CL出場権獲得が危うい状態となっている。果たして昨季のプレミアリーグ王者は、終盤戦で巻き返し、来季もCLのコンペティションに出場することができるのだろうか。