元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティ氏は、ズラタン・イブラヒモヴィッチが「50歳までプレーできる」と太鼓判を押した。
今年1月、8年ぶりにミランに復帰したイブラヒモヴィッチ。すると、公式戦20試合に出場し、11ゴールをマークするなど低迷していた古巣復活の立役者に。今シーズンに至ってはセリエAで5戦連発、8ゴールを奪って得点ランクトップに立つなど、ミランを首位に導いている。
そんな39歳でも圧巻のプレーを続けるイブラヒモヴィッチを、ローマ一筋で一時代を築き、40歳で引退したトッティ氏も絶賛している。ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督の自伝のイベントの中でイブラヒモヴィッチと共にライブチャットに参加すると、「ズラタンは片脚でもプレーできる。50歳までこのレベルでプレーする可能性があるな」と話している。
「ズラタンのプレーを見るのは本当に楽しいよ。フィジカルの強さ、テクニック、プレースタイル、人々が予想できないプレー……。いずれも予想できないものだ。君の姿をもう一度ピッチの上で見られることができてうれしい」
またこのイベントに出席し、以前にはローマでスポーティングディレクターを務めたヴァルテル・サバティーニ氏は、トッティ氏の引退について言及。自身がを引退に追い込んでしまったと、後悔を感じていると明かした。
「何年も前、トッティはローマを照らす光のようだと言ったことがあった。彼は最高の選手だった。私がローマにいたころは難しい時間だった。私には大きな後悔がある。彼にプレーを止めるように言ったんだ。彼の衰える姿を見ることを恐れていた。愚かなことを言ってしまった。彼はまだプレーを楽しんでいた。フランチェスコ、申し訳なかった。あれは私の人生の中の間違いの1つだった」
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