ローマに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロの獲得を目指し、ミランは代理人との接触を開始したようだ。イタリアメディア『スカイスポーツ』が23日に伝えている。
2018年夏にインテルから加入すると、ローマの若きスターとして活躍してきた23歳のザニオーロ。だが今冬に退団を希望していることが明らかとなっており、22日のセリエA第19節スペツィア戦では招集メンバーから外れた。
指揮官のジョゼ・モウリーニョは、試合後のインタビューにおいて「ニコロは2月1日も我々と一緒にいるはずだ」と語り、若き逸材のローマ残留を強調。しかし、トッテナムやウェストハム、ドルトムントなどから熱視線が注がれているとされ、今冬の移籍の噂は絶えない。
中でも最も具体的な関心を示していると報じられるのがトッテナム。出場数やチャンピオンズリーグ(CL)出場の条件を満たした場合に発動する2000万~2500万ユーロ(約28~35億円)での買い取り義務付きローンのオファーを提示したとみられる。だがローマは、買い取りが確実でない点や移籍金が希望額の3500万~4000万ユーロ(約50~57億円)に満たないことに難色を示し、オファーを拒否した模様だ。
また、成績不振に苦しむミランもザニオーロの獲得に乗り出したという。ステファノ・ピオリのチームは昨夏、シャルレ・デ・ケーテラーレやヤシーヌ・アドリらトップ下の人材を獲得したものの、新戦力が適応に苦戦。そんな中、トップ下のほか、右サイドやインサイドハーフでも起用可能な即戦力のザニオーロがリストアップされたようだ。
ミランは23日にローマMFの代理人と接触を開始したとのこと。CL出場権を条件とした買い取り義務付きのレンタルを模索しているという。ザニオーロもミラン行きに関心を示しているとみられるが、現時点でのオファーはボーナスを含めて2200万ユーロ(約31億円)。ローマの評価額とは大きな隔たりがみられることも伝えられている。




