2018-06-15-uae-alberto-zaccheroni(C)Getty Images

ザック氏が古巣ミランの現状を酷評「非生産的なものに。攻撃はハエにとってすら打撃にならない」

元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ氏が6日、ミラン情報サイト『ラディオ・ロッソネーラ』のインタビューで古巣について見解を示した。

昨シーズンのセリエA覇者ミランは先月初めのリーグ戦再開初戦まで2位につけ、スクデット争いにおけるナポリのライバル候補とされてきた。しかしその後、1カ月にわたって勝利から見放され、システムを変更して臨んだ5日のミラノダービーにも敗戦。リーグ戦3連敗となり、チャンピオンズリーグ(CL)圏外の6位まで転落した。

かつてミランを率いて1999年にスクデットを獲得した経験を持つザッケローニ氏が、ミランの低迷を分析した。

「現在、パフォーマンスはますます悪くなっている。これにはもちろん理由があるはずだ。我々は相手を驚かす積極的で元気なミランを見慣れていたが、現在のチームは相手に押されて適切な距離を保つことができない。特に守備の選手たちは連係した仕事ができておらず、中盤も近くでサポートすることができていない」

「ミランに何が起きたのかと聞かれても、私には分からない。何か素晴らしいものから、非生産的なものへと変化してしまった。昨日はGKがシーズン最高のパフォーマンスを見せたからまだよかったが、インテンシティが低く、距離を保てず、守備陣にボールが届いた時の選手たちは怖がっているようだった」

続けて、ザッケローニ氏は攻撃陣も酷評している。

「攻撃陣もあれではハエにとってすら打撃にならない。近年のミランには賛辞を送ってきただけに、現状は非常に残念だ。(オリヴィエ)ジルーも(シモン)ケアーも困難に陥っており、現段階で合格点の者は誰もいない。チームになっていない」

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