現地時間26日、イタリア・セリエAは第10節が行われ、ミランはホームのサン・シーロにトリノを迎えた。
久々の出場となったチャンピオンズリーグでは3連敗と苦戦が続くものの、セリエAでは前節の勝利で5連勝を達成し、首位ナポリと勝ち点で並んだミラン。このトリノ戦では前節、40代初ゴールを挙げたイブラヒモヴィッチのほか、ケア、テオ・エルナンデス、ベナセルらがベンチスタートとなり、ジルー、サレマーカーズ、ケシエが先発メンバーに名を連ねた。
立ち上がりからボールを保持して主導権を握ろうとするミランに対し、トリノは奪ってからのカウンターで反撃。序盤は一進一退の攻防が続く中、セットプレーから試合が動く。
14分、右CKをニアサイドのクルニッチが頭で逸らすと、ファーポストでマークを外していたジルーが押し込み、ミランが幸先よく先制する。ジルーはこれでホーム4戦連発となった。
先制したミランはその後も優位に試合を進め、22分にはカウンターからレオンがドリブルで持ち上がり、右のサレマーカーズに展開。ゴール前ではジルーが走り込んでいたが、折り返しはDFに当たってGKにキャッチされる。
反撃に出たいトリノだが、ベロッティ、ブレカロが下がってボールを受ける場面が多く、なかなかシュートチャンスにつながらない。
後半、1点リードのミランは共にイエローカードを貰っているカルルとロマニョーリを下げ、テオ・エルナンデスとケアを投入。追いつきたいトリノもボンジョルノに代えてリカルド・ロドリゲスを投入する。
1点ビハインドのトリノはさらに54分、ベロッティとリネッティを下げてサナブリアとプラートを投入。後半のボールポゼッションではトリノが60%近い保持率を誇り、ミラン陣内でのプレーが続く。
我慢の時間帯が続くミランは65分、トナーリとクルニッチを下げてバカヨコとベナセルを投入。トリノにボールを持たれる時間が続くものの、ゴール前ではミラン守備陣の退陣の強さが際立ち、決定機を与えない。
トリノのチャンスは76分、カウンターからミラン守備陣の一瞬のミスを突き、スルーパスにサナブリアが抜け出す。しかし、エリア内左からの左足シュートはGKタタルシャヌが反応しピンチをしのぐ。
その後ザザを投入したトリノは85分、バカヨコを背負ってエリア内に侵入したプラートが、ボールのバウンドを生かしてボレーを放つ。これがDFの足に当たってコースが変わり、ゴール上へとわずかに外れる。
守勢の続くミランは87分、ジルーを下げてイブラヒモヴィッチを投入。追加点こそ奪えなかったが、アディショナルタイムの4分間でもトリノにゴールを与えず。ジルーのゴールを守り抜いてリーグ6連勝を達成し、勝ち点で並んでいたナポリを抜いて暫定首位に浮上した。
■試合結果
ミラン 1-0 トリノ
■得点者
ミラン:ジルー(14分)
トリノ:なし




