ミランはタイアニ・ラインデルスをAZから獲得したことを発表した。
2020年夏にAZに加入して以降、菅原由勢とともにプレーしてきたラインデルス。昨シーズンのチームが戦った公式戦54試合すべてに先発出場して7ゴール12アシストを記録するなど、パスカル・ヤンセン監督の絶対的な主力として好パフォーマンスを披露した。また、オランダ代表としてはまだデビューしていないものの、6月には初招集されていた。
この活躍を受け、今夏の移籍市場でラインデルスがステップアップする可能性が浮上。サンドロ・トナーリをニューカッスル・ユナイテッドにイタリア人史上最高額で売却したミランがオランダ人MFの獲得に興味を示すと伝えられてきた。
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そして19日、ミランはラインデルスを獲得したことを発表。双方は2028年夏までの5年契約を結び、同選手は14番のユニフォームを着用することになる。また、AZに支払われる移籍金は2000万ユーロ（約31億円）にボーナスが付帯すると伝えられている。
なお、ミランにとってラインデルスは、クリスチャン・プリシッチやルベン・ロフタス＝チーク、ルカ・ロメロらに続く今夏5人目の新戦力となる。
