ミランでスカウトを務める元クロアチア代表DFのダリオ・シミッチ氏が、13日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューで語った。
ディナモ・ザグレブの下部組織出身で、インテルやミラン、モナコなどでプレーした経験を持つシミッチ氏。現在は、故郷のザグレブで暮らしつつ、年間300試合を現地またはネット上で観戦し、古巣ミランのために逸材のスカウトに従事している。
「ミランではチームとして仕事をし、最終的に決断を下すのはパオロ(マルディーニ)とリッキー(フレデリック・マッサーラ)だ。原則として素早く行動するように努めている。イングランド勢などイタリア国外のクラブとは、予算上、競争できないからね」
昨シーズンは、ミランのスタッフの一員として、クラブの11年ぶり19回目のセリエA制覇を経験した。シミッチ氏はスクデット獲得の秘訣を問われると、自身の見解を示した。
「何よりもみんなが偉大なミラニスタであることだろう。パオロはディレクターである以前に、1人のファンなんだ。ミランを愛し、ミランが彼の家なんだ。こうしたことが大きな後押しになっているように思う。非常に情熱的な雰囲気もあり、ミランで何か重要なことが起きていることを実感できる」
さらにシミッチ氏は、ミランが14日のUEFAチャンピオンズリーグのグループE第2節で対戦するディナモ・ザグレブについても言及した。
「経験のあるチームだ。チェルシー戦では5-3-2でプレーしているので、おそらく守りに入るだろう。(ミスラフ)オルシッチがディナモにおけるフェノーメノ(規格外の選手)だ。セリエBに所属していた頃のスペツィアや韓国でプレーし、難しいキャリアだったが、現代的な特徴を持った強力な選手と言える」




