ミランOBのアンドリー・シェフチェンコ氏が20日、ウクライナ支援のイベントに出席した際、イタリアのサッカー情報サイト『TUTTOmercatoWEB』のインタビューに応じ、古巣について語った。
かつてミランで活躍し、“ウクライナの矢”の異名で人気を博したシェフチェンコ氏。チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でトッテナムに先勝し、来月8日に敵地での第2戦へ挑む古巣に見解を示した。
「ロンドンでは、難しいアウェーの一戦になるだろう。トッテナムはホームで良いプレーをするチームなのでリズムも上がるはずだ。だがミランは調子を上げており、落ち着きを取り戻したように見える」
「シーズン中は常に、困難の時がやってくるものだ。だがミランはそうした時期から抜け出したように見え、CLでも良い感触を得た。それに応援してくれるサポーターたちもいる。このまま継続性を示してくれるよう願っている」
続いてシェフチェンコ氏は、現在のミランがヨーロッパのタイトルを獲得するために足りないものを問われると、自身の考えを明かした。
「欧州カップ戦のレベルになると、すべてのレベルが上がり、真っ向勝負に挑まなければならない。あらゆる試合のあらゆる瞬間に、すべてが変わる可能性がある。ミランはやや経験が足りないかもしれない。だが1人のミラニスタとして、ミランが競争力を示せるよう願っている」
また、元ミランFWは、新天地での適応に苦しむベルギー代表の逸材シャルレ・デ・ケーテラーレに見解を示した。
「彼は自身の中の闘争心を見つけなければならない。経験はやや足りないが、技術的なクオリティは見て取れる。自身を解き放つためにはゴールが求められるが、毎試合でチャンスは巡ってくるはずなので、まもなくして初ゴールも生まれるだろう」
最後にシェフチェンコ氏は、今月10日に自宅の階段で転倒して頭部を強打し、入院中の恩師アルベルト・ザッケローニ氏に言及。「ザッケローニは私のキャリアにおいて重要な監督だった。応援のメッセージを伝えたい」とエールを送った。


