セリエAは23日に第9節が行われ、ミランはボローニャと対戦した。
チャンピオンズリーグでは3連敗と苦しんでいるものの、セリエAでは7勝1分けで2位につけるミラン。2ポイント差の首位ナポリにプレッシャーをかけるために勝利が必要な一戦ボローニャ戦では、ケガから復帰したイブラヒモヴィッチが今季初先発を飾った。
ミランはそのイブラヒモヴィッチのアシストからレオンが先制点。さらに20分に相手が一発退場者を出すと、35分にはカラブリアの強烈なシュートでリードを2点に広げる。
以下に続く
しかし後半開始早々、CKからイブラヒモヴィッチのオウンゴールで失点。さらに52分にはバロウに決められ、一気に同点にまで追いつかれた。
それでも58分にソリアーノが一発退場となり、ミランは2人多い状況に。すると84分、ベナセルが強烈なボレーで勝ち越し点を奪う。さらに90分には、べナセルのアシストからイブラヒモヴィッチがダメ押しとなる4点目。数的優位の状況で苦しい戦いを強いられたミランだったが、4-2でボローニャを下している。
この結果、ミランは8勝1分けで勝ち点を25に伸ばし、暫定ながら首位に浮上。翌日に試合を控えるナポリに重圧をかけることに成功した。一方のボローニャは、直近6試合で1勝のみ(2分け3敗)と苦しんでいる。