ミランのパオロ・スカローニ会長がミラノのボッコーニ大学のイベントに出席した際、ユヴェントス指揮官マッシミリアーノ・アッレグリの暴言に苦言を呈した。イタリアメディア『メディアセット』が27日に伝えている。
コッパ・イタリアの事実上の決勝とも伝えられたインテルとユヴェントスの準決勝。26日に行われたセカンドレグを1-0で制したインテルが決勝進出を決めたが、敗者となったユーヴェ指揮官の発言が物議を醸した。
アッレグリは、インテルのジュゼッペ・マロッタCEOおよびディレクターのダリオ・バッチン氏に対して「君たちはク〇同然だ。だがどうせ(リーグ戦では)6位で終わるだろうがね」と発言したとされる。ミランのスカローニ会長は、かつて2011年にミラノへスクデットをもたらした指揮官の姿勢に疑問を感じている。
「我々にはミランのスタイルがある。決して人の悪口は言わない。そして人種差別と闘っていく。我々は信じているからだ。だがカルチョ界の一部の人物の発言を読むと、我々は悪い模範になってしまっているように思う。優雅に振る舞うべきで、どこかの通路での発言として私が新聞で読んだような不適切な言い回しは使うべきではないし、してはならない。我々が率先して正しい振る舞いを見せなければならない」
さらにミラン会長は、財政難のセリエAの状況について言及。プレミアリーグとの比較を行った。
「プレミアリーグは70億ユーロ(約1兆円)の収益を得ているのに対し、セリエAは28億ユーロ(約4000億円)だ。その差を縮めるのは難しいが、挑戦していきたい。チャンピオンズリーグでの好成績も後押しになるだろう。イングランドにおいては小規模クラブに対する待遇がイタリアより良い。ただ、全体の収益が高いからこそ可能なことだ。例えばニューカッスルの放映権収入は、ミランやインテルよりもずっと多い。これを見れば、どれほどかけ離れた状況であるかイメージが湧くだろう」
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