ミランは、ビジャレアルからナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼを獲得したことを発表した。
今夏の移籍市場でサンドロ・トナーリを放出したミランだが、ここまで積極的な補強を敢行。すでにチェルシーからクリスチャン・プリシッチとルベン・ロフタス=チークを、AZからタイアニ・ラインデルスを、さらにフリーでルカ・ロメロらを獲得している。
そんなミランは、次なる新戦力としてビジャレアルのウインガーに接触。昨季公式戦50試合で13ゴール11アシストを記録した下部組織出身FWとの交渉がかねてから伝えられており、すでにミラノ入を果たしたことから移籍は決定的となっていた。
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そして27日、ミランはビジャレアルからチュクウェゼを獲得したことを発表。双方は2028年夏までの5年契約を結び、21番のユニフォームを着用することになる。またイタリア複数メディアの報道では、移籍金は2000万ユーロ(約31億円)に上り、最大800万ユーロ(約12億円)のボーナスが支払われるようだ。
主に右ウィングでプレーし、そのプレースタイルから“ナイジェリアのロッベン”とも評価されるチュクウェゼ。ミランでは、プリシッチやアレクシス・サレマーカーズらとポジションを争うことになる。