セリエAは26日に各地で第2節が行われた。
開幕戦を勝利で飾ったミランは、トリノと対戦。今季本拠地サン・シーロでの初戦となる一戦では、デビュー戦でゴールを奪ったプリシッチや好パフォーマンスを見せたラインデルスとロフタス=チークら新加入選手も先発する。すると33分、プリシッチがロフタス=チークへ預けて自らボックス内へ侵入すると、折返しをダイレクトで流し込んだ。アメリカ代表MFの2試合連続ゴールで、大きな先制点を奪う。
先制点から3分後に失点したミランだったが、43分に獲得したPKをジルーが冷静に沈めると、その直後にレオンのパスをボックス内で受けたテオ・エルナンデスが見事なループシュートを沈め、前半終了間際に相手を突き放す。65分には再びジルーがPKを成功させ、4-1と快勝。開幕連勝スタートを飾った。
一方、開幕戦を2-2の引き分けで終えていたローマは敵地でヴェローナと対戦。開始4分にカウンターから失点すると、41分にハンドで獲得したPKはVARレビューの結果取り消されることに。さらに、前半終了間際に再びカウンターからゴールを許す苦しい展開に。56分に新加入アワールが初ゴールを奪い、84分に相手が退場者を出したが、最後まで追いつくことはできず。1-2で今季初黒星を喫している。
