ミランは、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のディナモ・ザグレブ戦やナポリとのビッグマッチが控える中、厳しい台所事情に直面している。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が12日、伝えている。
今シーズンは6試合を終えて4勝2分の成績で首位のナポリやアタランタと14ポイントで並ぶミラン。14日にはCLグループE第2節のディナモ・ザグレブ戦、18日にはナポリとのビッグマッチが迫るが、ステファノ・ピオリは厳しい状況に立たされている。
10日のサンプドリア戦で2-1と勝利を収めたものの、今シーズンのすべての試合に出場してきた攻撃の要であるFWラファエウ・レオンが退場。次節のナポリ戦の欠場を余儀なくされる。そんな中、FWアンテ・レビッチおよびFWディヴォック・オリギも不在となることが確実となった。
背中のトラブルにより先月末から離脱中のレビッチは検査の結果、小さなヘルニアがあることが判明。すでに急性期は終わり、改善に向かっているが、長らく安静が続いていた影響からコンディション調整には時間がかかり、復帰はインターナショナルウィークによるブレイク明けになるとみられる。
一方、オリギについては、リヴァプールに所属していた5月に負ったケガの後遺症に悩まされており、医学的にケガは完治したとされているが、ピオリはこれまで慎重に接してきた。しかしベルギー人FWは練習後、腱の痛みを訴えると、12日にベルギーへと帰国。ミランと合意の下で代表スタッフによる治療を受けることとなった。ミランへ戻るのは、来週になると見られており、ピオリはリーグ中断明けの起用を目指していきたい考えだ。
このため、特に懸念されているのがナポリ戦。レオンも出場停止となるビッグマッチにおいて、左ウィングの本職が誰もいない緊急事態となる。イタリア紙は、MFラデ・クルニッチやMFブラヒム・ディアス、MFアレクシス・サレマーカーズなどで対応する可能性を指摘している。
