ミランは、アメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチ獲得へ向けてチェルシーにオファーを提出したようだ。
昨季セリエAで4位フィニッシュ、チャンピオンズリーグでは準決勝までコマを進めたミラン。今夏には上層部の交代、さらにサンドロ・トナーリのニューカッスル移籍が決定的とされる中、すでにルヴェン・ロフタス=チークの獲得を決めた他、数多くの選手と接触していることが伝えられている。
そんな中、24歳のアメリカ代表MF獲得に向けて初めてオファーを提出したようだ。『The Athletic』によると、チェルシーと契約を1年残すプリシッチ獲得へ1400万ユーロ(約22億円)を提示したようだ。
同メディアによると、チェルシーは他クラブからプリシッチへの関心は高まっていることなどを考慮し、1400万ユーロ以上の金額を求めている模様。しかし、両クラブは2021年のフィカヨ・トモリや先日のロフタス=チークの移籍などで良好な関係を築いており、これがプラスに作用する可能性もあると予想されている。また、すでに選手とは合意に達しているようだ。
ミランはその他、ラツィオからU-20アルゼンチン代表MFルカ・ロメロの獲得が間近に。また、すでに個人合意に達しているとされる日本代表MF鎌田大地だが、登録が可能なEU圏外枠2つの内1つをロフタス=チークが埋めるため、ミランが最後のEU圏外枠をどう使用するか決定を待っているようだ。さらに、ビジャレアルのナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼも候補に入っていると伝えられた。
チェルシーでは145試合に出場して26ゴール、2021年にはチャンピオンズリーグ制覇も経験したプリシッチ。今夏イタリアの名門に向かうことになるのだろうか。
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