Stefano Pioli Milan Inter 22042024Getty Images

ダービー6連敗のミラン指揮官ピオリ、去就についてインザーギと比較「14か月前は苦境に立たされていたが…」

ミランのステファノ・ピオリ監督が肩を落としつつ、前を見据えた。イタリア『DAZN』が伝えている。

セリエA第33節でミランとインテルが対戦。ミランは1-2と敗れ、ライバルの通算20度目のリーグ優勝を許した。また、ピオリにとってはダービーで史上最多10回目の敗戦となり、6連敗となっている。

ピオリ監督は試合後、「この敗戦は、その背景にあるものすべてにとって痛恨の極みであることは明らかなので、私は選手たちの士気を高めようと努めた。シーズンを良い形で終わらせる必要があるし、土曜日にも重要な試合がある」と先を見据えた。

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また、今季限りでの退団が伝えられるピオリ。自身の去就について「わからない」としながら、こう続けた。

「メディアによれば、シモーネ・インザーギは14カ月前に苦境に立たされていたようだが、その後、彼が何を達成したかを見てほしい。私はここで幸せにやっているし、チームには改善の余地がある。シーズンが終わったときに、全員がどうなっているか見て、話し合いたいね」

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