ミランの指揮官ステファノ・ピオリが14日、パルマで行われたスポーツ文化賞授賞式に出席した際にチームなどについて語った。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が伝えている。
カタール・ワールドカップ(W杯)によるリーグ戦中断前の最終戦を終え、セリエA2位につける昨シーズンの覇者ミラン。指揮官のピオリはチームの進化を感じていることを明かしつつ、ナポリが8ポイント差で首位を走る今シーズンのリーグ戦に言及した。
「チームはメンタル面で成長し、チャンスを嗅ぎ分けられるようになったように思う。最終戦のフィオレンティーナ戦では素晴らしいインテンシティでプレーすることができた。こうした試合を制することは、チームがスピリットやクオリティを持ち、自分たちを信じていることを意味する。今シーズンは異例で特殊で難しいシーズンだが、信じられないような結果を出しているナポリの歩みも異例のものだ」
さらに、ミラン指揮官は今夏の補強の目玉であるベルギー代表MFシャルレ・デ・ケーテラーレに言及。ここまで期待された活躍を示すことができず、苦戦する21歳を擁護した。
「『若手に投資する』と言えばみんなは満足するが、若手の成長を待つ我慢が足りない。異なる文化や異なるプレースタイル、異なる習慣がある別の国からやって来た若手なんだ。困難があるのは当然だ。だが我々は、才能があって賢く、協調性のある選手を獲得したことを断固として確信している」
なお、ミランは近年、ポルトガル代表FWラファエウ・レオンやイタリア代表MFサンドロ・トナーリら若手を獲得。2人はいずれも伸び悩んだ時期があったが、その後に急成長を遂げてレギュラーに定着し、ピオリ指揮下で不可欠な存在となっている。


