ミランは、ボルドーに所属する22歳のカメルーン代表MFジャン・オナナの獲得を目指している。イタリアメディア『スカイスポーツ』が22日、伝えている。
かねてよりリールに所属していたMFレナト・サンチェスの獲得を検討していたものの、パリ・サンジェルマン(PSG)との争奪戦に敗れて失敗に終わったミラン。移籍期限が来週に迫る中、ミラノで2人目となる“オナナ”の獲得へ乗り出した。
パオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)がリストアップした新たなターゲットは、ライバルのインテルが今夏に獲得したGKアンドレ・オナナと同じカメルーン出身のジャン・オナナ。2000年生まれの22歳MFは、リールやロイヤル・エクセル・ムスクロンでのプレーを経て、昨夏にボルドーに加入すると、リーグ・アンで23試合に出場、3ゴール2アシストをマークした。
オナナは今シーズン、2部に降格したクラブにおいて、リーグ戦3試合に出場したが、22日に行われたグルノーブル戦ではベンチ外となっており、放出間近であるとの見方が強い。また、オナナは、オファーが舞い込んだ移籍先候補の中でミランを優先。代理人もボルドーとの交渉で合意に向けて取り組んでいる。
1年前、MFヤシン・アドリの獲得交渉でボルドーと合意にこぎ着けた実績を持つミラン。オナナについては、まず、買い取りオプション付きのレンタルでの獲得を目指しつつ、完全移籍のオファーも準備しているとみられる。
ただ、移籍金に関し、ミランがボーナス含めて500~600万ユーロ(約6.8~8.2億円)を検討しているのに対し、ボルドーは1000万ユーロ(約14億円)を要求するなどかなりの隔たりが見られる。それでもフランスのクラブが財政問題を抱える背景から譲歩を見せる可能性もある。ミランは代替オプションとして、ヴォルフスブルクに所属する2002年生まれのベルギー人MFアステル・ヴランクスにも関心を寄せているが、オナナの獲得の実現へ自信を見せている。


