激しい優勝争いを繰り広げるミランとナポリ。ともに開幕から首位争いを演じてきたが、6連勝と絶好調のインテルに首位の座を明け渡した中、冬の中断前の大一番に挑んだ。互いに複数の離脱者を抱える中、ミランはイブラヒモヴィッチらが先発入り。一方のナポリでは、最前線にペターニャが起用された。
注目の大一番は、開始5分に動く。ジエリンスキのCKからエルマスが頭でネットを揺らし、ナポリが早々に先制に成功する。その後はホームで負けるわけにはいかないミランがボールを持ち、攻勢をしかけていくが、ナポリは堅い守備でチャンスを作らせない。前半はナポリが1点をリードして折り返す。
後半は序盤から両者ともにビッグチャンスを作り、イブラヒモヴィッチやペターニャが決定的なチャンスを迎えたものの、ともにゴールには至らない。ゴールの欲しいミランは63分、ディアスとクルニッチを下げ、ジルーとサーレマーケルズを投入。ピオリ監督はチームの活性化を図る。68分にはメシアスが強烈なシュートを放ったが、枠の上に外れた。
攻め続けるミランは、その後もジルーやイブラヒモヴィッチを中心に相手ボックス内でチャンスを作るが、1点が遠い状況が続く。それでも90分、ついに猛攻が実る。低い位置からバロ=トゥレがクロスを送ると、ボールがボックス内にこぼれる。最後はケシエが押し込んだ。しかし、VARレビューの結果、オフサイドがあったとしてノーゴールの判定に。試合はこのまま終了し、クリスマス前の大一番はアウェイのナポリが1-0で制した。
この結果、ミランは勝ち点39のまま伸ばせず。首位インテルとの差が「4」に広がった。さらにナポリに勝ち点で並ばれ、3位に転落。4試合ぶりの勝利を手にしたナポリが2位に浮上した。
■試合結果
ミラン 0-1 ナポリ
■得点者
ナポリ:エルマス(5分)




