LeaoGetty Images

ミランの10番レオン、スクデット奪還へ意欲「できる限り早く、またあの体験を…」

ミランに所属するポルトガル代表FWラファエウ・レオンが、レガ・セリエAの公式YouTubeチャンネルのインタビューに応じ、スクデットへの思いなどを語った。

2019年夏にリールからミランへ加入すると、ステファノ・ピオリ指揮下で大きな成長を遂げて2022年のリーグ優勝に大きく貢献したレオン。24歳FWは当時を振り返りつつ、スクデット奪還へ意欲を示した。

「スクデット獲得は僕のキャリアで最高の瞬間だった。ミランのサポーターのみんなと同様に、長らく待ち望んでいたんだ。12年ぶりに再びスクデットを獲得することができて、夢が現実となったと言える。ドゥオモ広場へ行ったときのことは決して忘れない。できる限り早く、またあの体験をしてみたい」

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「ミランには過去にファンタスティック選手たちが所属していた。僕はあのレベルに到達できるように努力しているんだ。難しいけど自分は正しい道を進んでいるように思う。ミランの獲得トロフィーが展示されている部屋は、選手として成長し、ファンのために素晴らしいものを作り上げるためのインスピレーションやモチベーションになる。ここへ来ると、このクラブが過去に成し遂げてきたことを目にすることができる。僕は、ファンが毎年お祭り騒ぎをする姿を見たい」

さらに、今シーズンからミランの背番号10番を身に着けるレオンは、カルチョのスカラ座でプレーする喜びを語った。

「ホームでプレーすること以上に素晴らしいことはない。特にサンシーロのような場所がホームであればね。言葉で表現するのは難しく、僕が感じている感覚を一言で言い表すことはできないように思う」

22日の最下位サレルニターナとの対戦では、2-2と引き分けてポイントを取りこぼした3位ミラン。だがポルトガル代表FWは「ロッカールームの雰囲気は最高だ。みんなで一緒に楽しんでいる。僕らは結束したチームだと思うよ」と明かした。

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