ミランは、日本代表MF鎌田大地の契約を完了するために動き出したようだ。
先日パオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)とフレデリック・マッサーラ氏が退任し、チーム強化における重要人物2人が去ったミラン。そのため、これまで両者を中心に進めていた獲得交渉が一旦ストップし、方針を再確認する必要性が伝えられていた。
そんな中で鎌田に関しては、体制が変わった影響はなく、ミラン側は選手関係者との交渉を進めていくとイタリア複数メディアで報じられていた。そして、いよいよ契約完了へ向けて動き出しているようだ。
移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、ミラン側は最終的な条件の詳細を決定するために、ここ数日で仲介者であるジュゼッペ・ポッツォ弁護士と会談。常に中盤補強のトップターゲットであった鎌田の契約は様々な問題で一旦ストップしていたようだが、契約完了へ向け再び動き出したようだ。同氏は、「鎌田の獲得に関する最終的な決定」と伝えている。
なお鎌田との契約へ進む一方で、ミランはもう1人のターゲットであったルヴェン・ロフタス=チーク(チェルシー)に関してはトーンダウンした模様。27歳という年齢がネックとなり、経営陣を説得することはできなかったようだ。
フランクフルト退団が決定し、その去就はヨーロッパでも大きく注目されていた鎌田。いよいよ、イタリア屈指の名門との契約が完了するかもしれない。
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