元イタリア代表DFのジャンルカ・ザンブロッタ氏が、7日付のイタリア紙『トゥット・スポルト』のインタビューで古巣のユヴェントスやミランなどについて語った。
8日にミラン対ユヴェントスのビッグマッチが控える中、現役時代に両クラブでプレーした経験を持つザンブロッタ氏が口を開いた。まずは自身の元同僚でもあるミランの41歳FWズラタン・イブラヒモヴィッチに言及。左ひざのケガにより離脱が続くが、ステファノ・ピオリのチームにおいて重要な存在であることを指摘した。
「もちろんミランにおいて貴重な存在であり続ける。イブラはロッカールームにおいて重要な選手だ。勝者のメンタリティを持っている限り、チームに良い影響をもたらすはずだ。それに彼自身も、自分がもう若くなく、管理しなければならないことを分かっている。イブラは常に、チームメートに対して多くを求めるタイプだが、ミランのような若いチームにおいては、毎年、成長していくために重要であると言える」
続いてザンブロッタ氏は、ナポリおよびアタランタがけん引する今シーズンのセリエAにおける古巣の2クラブの成績について持論を展開した。
「ミラン(5位)はリーグ戦において悪くはない。首位ではないが、ナポリやアタランタと3ポイント差だ。上位勢がつまずけば、追いつけるはずだ。だがユーヴェ(7位)は違う。ボローニャ戦での勝利に至るまでに、かなりの苦戦をしていた。それでも(マッシミリアーノ)アッレグリは信頼に値する指揮官だ。彼やクラブが、チームのクオリティを飛躍させるために選んだ選手たちがこれまで不在だった。判断を下すには(ポール)ポグバや(フェデリコ)キエーザらの復帰を待つべきだろう」
さらに元イタリア代表DFは、ユーヴェにおいて苦戦するFWドゥシャン・ヴラホヴィッチに見解を示した。
「ユーヴェの雰囲気が良くなれば、ヴラホヴィッチも偉大な主役になれる。成長への意欲を持った選手であり、技術力も高い。問題は、特に難しい状況においてユヴェントスのユニフォームの重みを感じてしまう点だ。こうした側面においても耐えられるようにならなければならないが、彼を支える必要もあるだろう」
最後に2006年ワールドカップ(W杯)の優勝メンバーでもあるザンブロッタ氏は、カタール行きを逃したロベルト・マンチーニのチームについて語った。
「EURO(ユーロ)での成績を考えると、計り知れないほどに残念だ。もっと上手くコントロールできた試合もあっただけに悔しいが、どうしようもない。心機一転、ゼロから再出発する必要がある」




